濃厚カスタードクリーム | オリジナルレシピの作り方!濃厚カスタードクリームの作り方と一緒に紹介します!Create Your Own Recipes! Bonus: My Rich Custard Cream Recipe!の要約
🥣 材料
- 160g
- 2個(40g)
- 30g
- 15g
👩🍳 作り方
基本のカスタードクリームの材料(牛乳160g、卵黄2個(40g)、グラニュー糖30g、薄力粉15g)を準備します。
ボウルに卵黄を軽く割りほぐし、グラニュー糖を一気に加えてすぐに混ぜ合わせます。白っぽくなるまで泡立てる必要はなく、全体がなじむ程度で十分です。
ふるった薄力粉を卵黄とグラニュー糖の混合物に加え、素早く混ぜてなじませます。
冷たい牛乳を加え、泡立て器で均一になるまでよく混ぜます。この際、バニラエッセンスやシナモン、または一部を生クリームやバターに置き換えても良いです。
混ぜ合わせた生地をラップで覆い、600Wの電子レンジで1分加熱します。加熱後、一度取り出して泡立て器で均一になるまでよく混ぜ、再度ラップをして電子レンジに戻します。この加熱と混ぜる工程を合計4回繰り返します。
炊き上がったカスタードクリームを、表面が乾かないようにラップを密着させた状態でバットに薄く広げます。粗熱が取れたら、冷凍庫で30分、その後冷蔵庫で2時間以上急冷します。
完全に冷やし固まったカスタードクリームをボウルに移し、スパチュラでなめらかになるまでほぐします。
牛乳の代わりに市販のカフェオレ(牛乳と同じ割合で)を使用して、カフェオレ味のカスタードクリームを作るアレンジ例を紹介。
牛乳の代わりにオレンジジュース(牛乳と同じ割合で)を使用して、オレンジ味のカスタードクリームを作るアレンジ例を紹介。
💡 コツ・ポイント
卵黄に糖分を加えたらすぐ混ぜ始めることで、砂糖が卵黄の水分を吸って塊ができるのを防ぎます。
卵黄と砂糖を混ぜる際、白っぽくなるまで泡立てる必要はありません。
濁り混ぜない(空気を入れすぎない)のは、空気を入れすぎると火が入りづらくなるためです。
火を入れた際に固まる材料(卵黄など)の凝固温度は近い方が良いです。
より濃厚なカスタードにしたい場合は、卵黄を3個に増やしても良いです。
粉類は事前にふるっておくことで、ダマになるのを防ぎます。
固さのあるクリームが必要なお菓子を作る場合は、薄力粉の量を増やすと良いでしょう(目安は8%程度)。
薄力粉と同量のコーンスターチに置き換えると、カスタードはかなり柔らかい食感になります。
牛乳は事前に加熱しておく必要はなく、冷たい状態で加えて大丈夫です。
牛乳の代わりに様々な液体(紅茶、ジュース、生クリームなど)を使用したり、バニラやシナモンなどのスパイスを加えたりすることで、カスタードのメインの味を大きく変えることができます。
バニラやシナモンなどがカスタードクリームによく合う一般的なスパイスです。
生クリームを使用する際、乳脂肪分のパーセンテージが高いほど濃厚で固い仕上がりになります。
全材料の合計値の3〜5%程度のバターをこの段階で加えるレシピもあります。
バターが入るカスタードは、冷やした時に固まる力が強くなります。
電子レンジでの加熱は600Wで1分ずつ、計4回に分けて行います。
加熱を複数回に分けるのは、カスタードを滑らかに仕上げるためです。
バニラオイルなどのオイル系の香料も、加熱前に液体に混ぜておくと良いでしょう。
3回目の加熱後には、カスタードの中心部分が固まっている状態になります。この段階で均一になるようにしっかりと攪拌してください。
加熱途中でまだ弾力があり、ボテッとしている場合は、粉に火がしっかり入っていない状態です。
最後の加熱で温度が上がり、粉に火が通ります。この段階でカスタードが完成します。
炊き上がりは約85度まで温度が上がるため、火傷に注意してください。
600Wで時間を決めて加熱する方法は、直火よりも安定して確実にカスタードを炊き上げることができます。
粉に火が入り、完成したカスタードは、見た目もサラッとして流れるような状態が目安です。
特に20〜40℃の温度帯は菌が繁殖しやすいので、急速に温度を下げて冷やすことが重要です。
炊き上がったカスタードは、ラップを密着させ、保冷剤や冷たいバットの上に置いて急冷すると良いでしょう。
薄く広げて冷凍庫で30分、その後冷蔵庫で2時間以上冷やすのがおすすめです。
チョコレート味にしたい場合は、4回目の加熱後に溶けていないチョコレートを加えるだけで簡単に作れます。
ビターチョコレートを使用する場合、全体量の10〜15%を目安に追加してください。
完璧に加熱されたカスタードは、冷えた後ラップにくっつきません。
ラップからきれいに剥がれない場合、それは粉に火がしっかり入っていない失敗の兆候です。
このレシピ(600Wと時間管理)で作ると、誰でも必ず成功するようになっています。
冷えたカスタードクリームを適度にほぐすことで、なめらかな食感のクリームが完成します。
薄力粉を中力粉や強力粉に置き換えるだけでも、カスタードの食感や固さは大きく変わります。
生クリームをたくさん混ぜてディプロマットクリームにする場合は、カスタードを固めに仕上げておくと良いでしょう。
カスタードの固さや弾力を変えるには、水分量(牛乳など)を増減させる方法があります。
粉類を一切使用しないカスタードは「アングレーズソース」と呼ばれます。
お菓子屋さんではカスタードはその日のうちに使い切るのが基本で、家庭でも作った次の日までには使い切ることを推奨します。
市販のカフェオレや紅茶などを牛乳の代わりに使う場合、もともと糖分が含まれているため、グラニュー糖の量を調整する必要があります。
このレシピについて
この動画では、電子レンジを使って簡単に作れる失敗しない濃厚カスタードクリームのレシピを紹介しています。牛乳65%、卵黄16%、グラニュー糖12%、薄力粉6%という基本の配合比率を詳細に解説し、各材料の役割と、水、生クリーム、豆乳、紅茶、オレンジジュース、各種砂糖、コーンスターチなどへの置き換えのアイデアを紹介。電子レンジでの加熱回数(600Wで1分×4回)や混ぜるタイミングなどのコツを丁寧に説明し、均一で滑らかな食感に仕上げる方法を伝授します。さらに、カフェオレ味やオレンジ味など、牛乳を他の液体に置き換えることで様々なフレーバーのカスタードクリームを作るアレンジレシピも紹介し、自分好みのオリジナルカスタードクリームの作り方を提案しています。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く