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カヌレ | 一晩寝かさない!今日食べれるカヌレCanelé made on the day you want to eatの要約

🥣 材料

  • 500cc
  • 120g
  • 200g
  • 2個
  • 40g
  • 30g

👩‍🍳 作り方

牛乳500ccを鍋に入れ、吹きこぼれないよう見張りながら、しっかり沸騰直前まで温めます。

沸かした牛乳を氷水にあてて粗熱を取ります。冷たすぎると後の作業がしにくくなるため、常温程度で大丈夫です。

ボウルに薄力粉120gをふるい入れます。

砂糖200gを薄力粉に加え、泡立て器でダマがなくなるようによくほぐしながら混ぜます。(上白糖使用の場合は特にしっかり混ぜる)

たまご2個を割り入れ、泡立て器で卵を潰しながら粉類と混ぜ合わせます。

粗熱を取った牛乳の半分を加え、ダマがなくなるまで滑らかに混ぜます。

残りの牛乳を加え、さっと混ぜ合わせます。粉のダマや牛乳の膜が気になる場合は濾すと、よりきれいに焼き上がります。

バター40gを計量し、耐熱容器に入れて溶かします。(焦がしバターにすると風味が増しますが、今回は溶かすだけです)

ラム酒30gとバニラオイルを生地に加えます。

完全に溶けたバターを生地に加えてよく混ぜます。生地が温かくないとバターが固まってしまうので、しっかり混ぜて溶かしきります。

生地をラップや蓋をして2時間程度常温で寝かせます。暑い時期は冷蔵庫に入れ、焼く前にしっかり室温に戻します。

カヌレ型に油を塗り、オーブンは天板も一緒に250℃で予熱します。(型のフチにはちみつを塗ると生地の飛び出し防止になると言われますが、効果は個人差があります。)

寝かせた生地を軽く混ぜてから、カヌレ型に半分ずつ分けて流し込みます。(バターが浮きやすいので、お茶を注ぐように少しずつ流し込むと良いです。)

まず230℃で20分焼き、その後190℃に下げて40分焼きます。

焼きあがったカヌレを型から外し、粗熱を取ります。

カヌレをカットして断面を確認します。

💡 コツ・ポイント

上白糖を使用している場合、牛乳を入れる前にダマが残らないようしっかりほぐすと混ぜる回数を減らせます。

牛乳は冷たくなるまで冷やさず、常温程度で大丈夫です。冷たすぎると、この後合わせる溶かしバターが固まって作業しづらくなります。

粉のダマや牛乳の膜が入ってしまった場合は、濾した方がきれいに焼き上がります。

今回はバターを溶かすだけですが、焦がしバターにするともっとおいしいです。焦がしバターと溶かしバターでは味や香りだけでなく水分量も変わるため、出来上がりに影響する部分もありますが、おうちで食べるものなのでその日の気分で良いでしょう。

溶かしバターは完全に溶けきるように混ぜてから生地に入れます。生地があたたかくないと自然に溶けず、固まりとなってしまうので注意が必要です。

生地は混ぜたら2時間程度寝かせますが、冷蔵庫だとバターが固まってしまうので常温で。暑い時期は常温だと心配なので冷蔵庫に入れ、焼く前にしっかり室温に戻します。

型の内側には油を塗ります。さらに縁にはちみつを塗ると、焼成途中の生地の飛び出しをを防げると言われますが、個人的にはあまり効果がないと感じました。心配な方は試してみてください。

どうしてもバターが上に浮いてしまうので、お茶を注ぐときのように半分ずつ入れてみました。

このレシピについて

一晩寝かせる必要がない、食べたいその日に作れるカヌレのレシピです。牛乳を沸かし粗熱を取った後、薄力粉と砂糖、卵を混ぜた生地に牛乳、溶かしバター、ラム酒、バニラオイルを加えてよく混ぜ合わせます。生地を常温で2時間程度寝かせたら、油を塗ったカヌレ型に流し込み、高温と中温の2段階で計60分間じっくり焼き上げます。外はカリッと香ばしく、中はもっちりねっとりとした食感のカヌレが完成します。生地作りのポイントや、焼き上がりのコツも詳しく紹介されています。

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