生地がボウルからきれいに離れたら捏ね終了。

丸める際、つるっとした見た目にならなくても大丈夫。

一次発酵は夏なら室温、冬はなるべく暖かい場所で行う。

指で刺した穴がそのまま縮まなければ発酵完了のサイン。

生地を丸める際は、表面の生地がピンと張るように上から下へ引っ張り、回しながらやると自然と丸くなる。

台の上で生地を丸めるのが難しい場合は、手のひらの上でやると滑りにくくやりやすい。

めん棒がなくても生地は伸ばせるが、あったほうが断然やりやすい。

棒状に成形する際は、三つ折りにしてから半分に折ると余計な空気が入りにくい。

閉じ目は焼いている間に開かないように、しっかりくっつける。

閉じ目をしっかりくっつけた後、閉じ目を下にしてコロコロ転がすと、繋ぎ目がどこか分からないくらいきれいに仕上がる。

チョコチップなどを入れる場合は、三つ折りの工程で具材を包む。

イメージ通りのスティックパンの形にするには、焼いている間に横に膨らむことを考慮し、最初は思っているよりも細く長く成形しておく。

成形時の閉じ目はしっかりくっつけることが重要。

二次発酵中に生地が少し曲がってしまっても、そっと直せば問題ない。

焼き立てはパリッとした食感だが、少し冷めると柔らかくなる。

薄力粉のパンは強力粉のパンに比べて固くなるのが早いため、食べない分はすぐに冷凍保存するのがおすすめ。