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ミルフィーユ食パン | 【卵バターなし】オイルで作るミルフィーユ食パン No egg butter Mille-feuille bread made with oilの要約

🥣 材料

  • 290g
  • 3.5g
  • 35g
  • 4g
  • 25g
  • 185g
  • 80g
  • 2g
  • 40g
  • 適量

👩‍🍳 作り方

ボウルに強力粉290g、塩3.5g、砂糖35g、インスタントドライイースト4g、オイル25g、水185gを入れ、菜箸で混ぜます。

生地がまとまってきたら手で捏ねます。柔らかめの生地なので、ボウルから離れるようになるまで8分程度捏ねます。ホームベーカリーがあれば捏ねるだけ5分程度で完了します。

軽く丸めて、30℃で45分程度一次発酵させます。発酵中は生地が乾燥しないように注意してください。

バター代わりの生地を作ります。別のボウルに塩2g、薄力粉80g、オイル40gを入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。オイルは米油など、風味の強くないものがおすすめです。使う時まで常温で置いておきます。

一次発酵の完了をチェックします。粉をつけた指を生地中央に刺し、穴が縮まなければOKです。縮むようであればもう少し発酵させます。生地全体がしぼむと過発酵です。室温や水温で発酵時間が変わるため、様子を見て調整してください。

発酵が終わった生地のガスを抜き、一度丸めて10分間ベンチタイムを取ります。乾燥しないように注意してください。

ベンチタイムが終わったら、パン生地を薄く大きく伸ばします。スペースが足りない場合は生地を分割してください。台にくっつかないよう打ち粉をしっかり振ります。分割した生地も乾燥しないように注意してください。

伸ばしたパン生地の上に、バター代わりのオイル生地をパン生地より二回りくらい小さめに塗り広げます。

生地を三つ折りにします。

めん棒でオイル生地が出ないように優しく伸ばします。

さっきとは違う方向から再度三つ折りにします。三つ折りを2回すると生地が伸びづらくなるので、一度休ませます。

休ませている間にもうひとつの生地も同様に三つ折りを2回まで進めます。バターと異なりオイル生地は常温で液体なので、室温が高くても柔らかさが変わらないのがメリットです。

休ませて柔らかくなった生地を、再度薄く広げるために休ませます。

小さい方の生地も3回目の三つ折りにします。オイル生地がはみ出してきそうな方を先に折ります。生地が破れていなければ優しく押し込んでも大丈夫です。

生地を休ませている間に型準備をします。食パン型(10cm角)の内側にショートニングを角までしっかり塗ります。

10分ほど休ませて生地が柔らかくなったら再開します。休ませている間に発酵してガスが溜まっているため、優しく延ばしながら空気を抜いてください。室温が高い場合は冷蔵庫で休ませると良いでしょう。今回は縮みそうだったので少し休ませました。

生地を全部で6枚に分けて型に入れていきます。2/3の量の生地は型に合わせて4枚分まで広げ、型と合わせて大きさをチェックします。カットしてから少し縮むので、大きめでも大丈夫です。

小さい方の生地は2枚分に延ばします。

延ばした生地をカットして型に入れていきます。1段目はカットした側と、わになった側が互い違いになるように重ねます。カットして断面が見える方と、端のわになった部分を、下に入れた生地とは違う方向になるように配置します。

もっと伸ばせる場合は8枚に分けて重ねると、さらに層の細かいパンになります。型に入れたら、ここからしっかり膨らむまで二次発酵させます。発酵時間は室温や生地温度によりますが、40〜60分が目安です。

型の9割くらいまで膨らんだら、オーブンを180℃に予熱開始します。予熱に10分前後かかる場合は、早めにスタートしておきましょう。

180℃に予熱したオーブンで25分焼きます。

焼きあがったパンを型から取り出し、冷まします。

焼きあがったパンを切って断面を確認します。層がしっかりできています。

ふわふわ、さっくりとした食感で、そのまま食べても美味しいパンです。めくりながら食べるのも楽しいでしょう。手間はかかりますが、いつもとは全く違う特別な食パンが作れます。焼きあがった時のワクワク感をぜひ味わってください。

💡 コツ・ポイント

柔らかめの生地で、手で捏ねるなら8分くらい。ボウルから離れるようになったらOKです。

ホームベーカリーがあれば捏ねるだけお任せ!5分くらいでまとまります。

発酵中は生地が乾かないように注意!

オイルは米油を使用。風味のない、もしくは強くないオイルがおすすめです。

縮んでいくようだったらもう少し時間を置いて発酵させます。

生地全体がしぼんでしまうと過発酵の状態。

室温だけでなく生地作りの水温でもかかる時間は変わってきます。様子を見て時間を調整します。

生地の中のガスを抜き、一度丸めてベンチタイム。乾かないようにして10分置いておきます。

薄く大きく広げていくので、スペースが足りなければ分割します。分割した方は休ませておきますが、この時も乾燥に注意!

台にくっついてしまうと伸びないので打ち粉はしっかり。

パン生地より二回りくらい小さめに塗り広げます。

さっきとは違う方向から再度三つ折り。

三つ折りを2回すると生地が伸びづらくなるので、一度休ませます。

普通はバターを使って作りますが、バターは温まると溶けてしまうので、室温にも手の温度にも気を遣います。オイルは常温でも冷やしても液体のまま。室温が高くても、手でたくさん触っても柔らかさが変わる事がありません。コスパがだだけでなく作りやすさもメリット!バター折り込み生地の練習にもなりそうです。

休ませて少し緩んだ生地。

ここからまた薄く広げるため、生地を休ませます。

オイル生地がはみ出てきてしまいそうな方を先に折ります。生地が破れてなければ優しく押し込んでも大丈夫。

休ませているあいだに型準備。型の内側にショートニングを塗ります。角までしっかり塗ります。

10分ほど休ませて生地が柔らかくなったら再開です。

生地を全部で6枚に分けて重ねて型に入れていきます。2/3の量の生地なので、型の大きさ4枚分まで広げます。

型と合わせて大きさをチェック。カットしてからもし少し縮むので、大きめでも大丈夫です。

縮みそうだったのでこちらはそのまま少し休ませました。

小さい方は2枚分に延ばします。

休ませている間に発酵しちゃうのでガスが溜まっています。室温が高ければ冷蔵庫で休ませておくと良さそうです。空気は延ばしながら優しく抜いてください。

延ばした生地をカットして、型に入れていきます。

1段目と、カットした側とわになった側が互い違いになるように重ねます。

カットして断面が見える方と、端のわになった部分、下に入れた生地とは違う方向になるように。

もっと伸ばせるなら8枚に分けて重ねるどもっと層の細かいパンになります。

ここからしっかり膨らむまで二次発酵します。発酵時間は室温や生地温度によりにますが、40〜60分です。

型の9割くらいまで膨らんだらオーブンを180℃に予熱開始します。予熱が10分前後かかるなら少し早めにスタートしておきます。

180℃のまま25分焼いていきます。

ふわふわ、さっくりのパンでそのままで美味しい!めくりながら食べるのも楽しいです!手間はかかりますがいつもとは全く違う食パンができます!焼けた時のワクワク感を味わってください!

このレシピについて

この動画は、卵とバターを使わずにオイルでミルフィーユのような層が楽しめる食パンのレシピを紹介しています。強力粉を使ったパン生地と、薄力粉とオイルで作るバター代わりの生地をそれぞれ用意し、これらを交互に重ねて何度も折りたたむことで、何層にも重なったふわふわでさっくりとした独特の食感を生み出します。バターを使用しないため、コストパフォーマンスも良く、作業性にも優れており、通常の食パンとは一味違う、風味豊かで美しい層のパンが手軽に作れる点が魅力です。焼き上がりの感動と、めくりながら食べる楽しさを味わえる一品です。

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