シフォンケーキ | 安くて美味しく作れる簡単シフォンケーキの作り方を紹介します!材料費は200円以下で美味しくかつ失敗しない!の要約
🥣 材料
- 4個
- 35g
- 45g
- 70g
- 2g
- 90g
👩🍳 作り方
17cmの底が取れるアルミ製のシフォン型を用意します。
薄力粉70g、ベーキングパウダー2gを網に入れ、薄力粉から順にふるいにかける。ダマをなくすため、ふるいを通らない粉は指で押しつぶし、全体に均一に混ざり空気を抱き込むように2~3回ふるう。
卵4個を卵黄と卵白に分ける(卵のサイズは問わない)。
ボウルにサラダ油35g、水45g、卵黄4個を入れ、乳化するまでホイッパーでよく混ぜる(混ぜすぎても問題なし)。
卵黄の生地にふるった薄力粉とベーキングパウダーを一度に加え、粉が見えなくなるまでしっかりと混ぜる。混ぜ終わりは粘り気があり、リボン状に落ちる目安で一度置いておく。
卵白4個にグラニュー糖90gを最初から全て入れ、電動ミキサーの最高速で3〜4分泡立てる。大きな気泡を抱き込んだ状態になったら、中速に落としてさらに1分泡立ててキメを整え、ツヤがあり傾けても動かない固すぎず滑らかなメレンゲにする。
卵黄の生地にメレンゲをひとすくい入れ、ホイッパーで混ぜて固さを調整し、緩くする。
緩くなった卵黄の生地をメレンゲのボウルに入れ、ゴムベラで下から上にすくい上げるように混ぜる。混ぜすぎを恐れず、粉が完全に見えなくなるまでしっかりと混ぜる。
完成した生地をシフォン型に流し込む。
竹串や箸で生地をくるくると混ぜて気泡を安定させ、均一に膨らむようにする。
190度に予熱したオーブンで、180度に設定し40〜45分焼成する。
焼き上がったらすぐに逆さまにして、1時間程度常温で冷ます。
型から外し、切り分ける。
💡 コツ・ポイント
粉をふるう場合、種類が複数ある場合は混ぜてからふるうことで均一に混ざりやすい。
粉のダマをなくすことで、粉全体に空気を含ませて混ぜやすくなる。
粉は2,3回ふるうことでベーキングパウダーが全体に行き渡り、失敗を防ぐ。
卵のサイズは仕上がりの高さに多少影響するが、気にしなくても問題ない。
サラダ油を使用することで、最安値で美味しいシフォンケーキを作れる。
牛乳や生クリームではなく水を使うことでさっぱりと仕上げる。
卵黄には乳化させる効果があるため、水と油が分離せず泡立ってくる。
ふるっておいた粉は下に沈んでいかないので混ぜやすい。
混ぜすぎは無いので、粉が見えなくなるまでしっかり混ぜることで、焼いても萎まない生地になる。
混ぜ終わりの生地の目安はこの状態で一度置いておく。
メレンゲは最初からグラニュー糖を全部入れることで、艶やかな失敗しない完璧なメレンゲが作れる。
グラニュー糖を卵白になじませてから最高速で泡立てる。
最高速で大きな気泡を沢山抱き込んだ後、中速で1分泡立てることでキメが整い安定した仕上がりになる。
固すぎず滑らかさもあるメレンゲが良い。
お菓子作りは固さを揃えてから混ぜるのが鉄則。
焼成温度より10度高い190度に予熱するのもポイント。
混ぜすぎを恐れずしっかり混ぜた方が成功する。
竹串や箸でくるくるすることで、気泡が安定し均一に膨らむ。
17cm以上の型だと家庭用のオーブンでは天面が焦げる場合が多い。
この生地は冷やしても固くならないので、急ぐ場合は冷蔵庫で冷やしても良い。
アルミの型だと生地が張り付いてより剥がしづらい。
かなりふわふわなので波刃のナイフの方が切りやすいかもしれない。
乳化効果で水分をたっぷり含んだ生地ができている。
このレシピについて
材料費を抑えて手軽に作れる、ふわふわしっとりの絶品シフォンケーキのレシピが紹介されています。卵黄、サラダ油、水で作る乳化生地と、砂糖を最初から加えて高速でしっかり泡立て、中速でキメを整えたメレンゲを丁寧に混ぜ合わせることで、失敗しにくい安定した生地が完成します。粉を複数回ふるう工程や、オーブンの予熱温度調整、焼成後の冷却方法など、パティシエ直伝の成功のコツが満載。家庭用オーブンでも天面が焦げにくい油と水の生地で、安価とは思えない本格的なシフォンケーキが楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く