イチゴのスコップショートケーキ | ナッペもバターも無しの簡単【イチゴのショートケーキ】スコップケーキの作り方 How to make Schop Cakeの要約
🥣 材料
- 30g
- 1個
- 10g (生地用) + 190g (デコレーション用)
- 35g (生地用) + 15g (デコレーション用)
- 2パック程度
- 任意
👩🍳 作り方
13×21×高さ4.5cmの耐熱グラタン皿に紙を敷き、オーブンを170℃に予熱する。
生地用の生クリーム35%を10gだけ計量し、別のボウルに分けておく。
薄力粉30gをふるっておく。(ダマが残らないように必ずふるう)
ボウルに全卵M-Lサイズ1個とグラニュー糖35gを入れ、ハンドミキサーで泡立てる。(湯煎は不要でキメ細かく泡立つ)
最高速度で泡立てた後、1段下げて30秒程度混ぜ、キメを整える。全卵1個分の限界程度まで泡立てた状態が目安。
泡立てた卵液にふるった薄力粉を一度に全て加え、ゴムベラで混ぜる。(混ぜすぎを気にせずしっかり混ぜる)
予熱で温めた少量の生クリーム(00:39で分けたもの)に、生地の一部を混ぜてから本体に戻し、液体が沈まないようにする。
生クリームと混ぜた生地を本体に戻し、均一になるまで混ぜる。
準備した型に生地を流し込む。
160℃に予熱したオーブンで35分焼く。焼き上がったら粗熱を取り、型から外す。
デコレーション用の生クリーム35%190gとグラニュー糖15gをボウルに入れ、絞れるくらいの固さになるまでハンドミキサーで泡立てる。
冷めたスポンジケーキを紙から外し、パン切りナイフで半分の厚さ(約1cm)にスライスする。(文鎮などを使うと均一に切れる)
いちごのヘタを取り、半分にカットする。
耐熱皿にスライスしたスポンジ生地を敷き詰める。
絞り袋に入れた生クリームを生地の上に絞り出す。(生地に直接いちごより生クリームを間に入れることで一体化する)
半分にカットしたいちごを生クリームの上に並べる。(いちご以外に色々なフルーツでアレンジ可能)
いちごといちごの間に生クリームを薄く絞る。
残りのスポンジ生地を、焼き目を下にして重ねる。(焼き目を剥がさない場合は水分を吸わせることで馴染むため)
スポンジを軽く押さえつけ、生クリームを側面まで行き渡らせる。
残りの生クリームを絞り出し、表面を平らにならす。
好みで粉糖をふるう。
残ったいちごのヘタを前髪を上げるように持ち上げて飾り付け、動きを出す。
残りのいちごをランダムに飾り付ける。
💡 コツ・ポイント
薄力粉は必ず1回ふるうことで、ダマが残らず生地がなめらかになる。
卵液を泡立てる際に湯煎は不要。湯煎なしで泡立てることで、キメが細かく仕上がる。
卵を泡立てる際、最高速度で泡立てた後、1段下げて30秒程度混ぜると、キメがより整った生地になる。全卵1個分の限界まで泡立てるのが目安。
薄力粉を混ぜる際、萎むことを気にせず、下から上へしっかり混ぜる方が失敗しない。
少量の生クリームを加熱すると水分が飛んでしまうため、オーブンの予熱で温めることで適温にする。
液体(生クリーム)が沈まないように、生地の一部と事前に混ぜてから本体に戻すテクニックは、他のレシピにも応用できる。
生クリームを泡立てる際、砂糖は必ず最初から全て入れて溶かしてから泡立て始める。
生クリームは絞れるくらいの固さに泡立てておくことで、デコレーションがしやすくなる。
生地の上にいちごを直接置くのではなく、生クリームをいちごの間に絞り入れることで、生地と一体化して味が馴染みやすくなる。
いちご以外の様々なフルーツでアレンジが可能。
スポンジの焼き目を剥がさない場合は、水分を吸わせることで馴染ませるため、焼き目を下にして重ねる。
いちごのヘタを前髪を上げるように持ち上げて飾り付けると、ケーキに動きが出て見栄えが良くなる。
スポンジにバターではなく生クリームを使用することで、冷やしても柔らかい口どけの良い食感が保たれる。
このレシピについて
本動画は、ナッペやバターを使用しない簡単なイチゴのスコップショートケーキの作り方を紹介しています。湯煎なしで卵を泡立てる生地作りや、ふるった薄力粉を一度に加えても沈みにくい混ぜ方、少量温めた生クリームを生地と馴染ませる工夫など、失敗しにくいポイントが満載です。焼きたてのスポンジ生地に生クリームといちごを交互に重ね、最後に飾り付けをするだけで、可愛らしくプロのような仕上がりに。バター不使用のため、冷やしても柔らかく口どけの良い食感が特徴で、初心者でも手軽に本格的な味わいを楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く