米粉のカヌレ | <時短で簡単>米粉のカヌレの作り方をご紹介します!How to make canneleの要約
🥣 材料
- 2個
👩🍳 作り方
カヌレ型を用意します。動画では12個取りの型を使用しています。
カヌレ型の内側に無塩バターを薄く塗ります。マーガリンではなくバターを使うことで風味が格段に良くなります。
バターの上にハチミツを薄く塗ります。これにより生地の吹きこぼれを防ぎ、独特の香りを加える効果があります。
鍋に牛乳を入れ、強火にかけます。
牛乳が温まってきたらバターを加えて溶かし、完全に沸騰するまで加熱します。温めるためではなく、バターと牛乳をしっかり混ぜるために完全に沸騰させるのがポイントです。
牛乳とバターが完全に沸騰したら火を止め、粗熱が取れるまで15分ほど置きます。米粉のカヌレの場合、小麦粉と異なり生地を冷やす必要はなく、温かい方が綺麗に焼けるため冷水には当てません。
別のボウルに米粉ときび糖を入れ、泡立て器で軽く混ぜます。きび糖を使うことで香ばしさが加わります。
卵を2個割り入れ、粉と卵が混ざるまで中央から混ぜます。
粗熱を取った牛乳とバターの混合液を、卵が固まらないよう60度以下の温度を目安に数回に分けてボウルに加え、その都度しっかりと混ぜます。混ぜすぎを気にせず、全体が均一になるまで徹底的に混ぜます。
出来上がったカヌレ生地を、注ぎ口付きの計量カップの上に置いたザルで裏ごしします。これにより滑らかな生地になり、焼き上がりもきれいに色が付きます。
準備しておいたカヌレ型に生地を流し込みます。濾した生地の泡が表面に残らないよう、すぐに流し込むのがおすすめです。型の8分目を目安に調整します。
250度に予熱したオーブンで10分焼き、その後240度に下げて50分焼成します。
焼き上がったら熱いうちに型から外します。温度差で外側がカリッと仕上がります。
💡 コツ・ポイント
無塩バターと蜂蜜を使うことで、より美味しく風味豊かなカヌレになる
ハチミツを薄く塗ることで、生地の吹きこぼれを防ぎ、焼いた際に独特の香りが付く
牛乳とバターは混ぜ合わせる目的で、完全に沸騰させることが非常に重要
牛乳とバターを沸かすのは、温めるためではなく、両者をしっかりと混ぜ合わせるため
牛乳とバターの混合液を完全に沸騰させることで、カヌレ作りの失敗を防ぐ
米粉の場合、温かい方が綺麗に焼けるため、生地を冷水で冷やさないのがポイント
卵が60度以上で固まってしまうため、牛乳とバターの混合液の温度はそれ以下が目安
カヌレ生地はどの工程でも混ぜすぎることはないので、粉に水分が馴染むまでしっかりと混ぜる
裏ごしした生地の泡が表面に残らないよう、用意しておいた型に出来上がった生地をすぐに流し込むと良い
焼き上がったカヌレは、熱いうちに型から外すことで温度差により周囲がカリッとした食感になる
おうちで作るカヌレなら、蜜蝋を使わずにバターと蜂蜜で十分に美味しく作れる
米粉の種類によって仕上がりの食感やイメージが大きく変わるため、適切な米粉を選ぶことが大切
このレシピについて
米粉を使った時短で簡単なカヌレの作り方を紹介する動画です。通常のカヌレでは蜜蝋を使用しますが、このレシピでは無塩バターとはちみつで型を準備し、生地の飛び出し防止と香ばしい風味をプラスします。牛乳とバターを完全に沸騰させて混ぜ合わせ、米粉、きび糖、卵を合わせたものと混ぜて生地を作ります。米粉はグルテンが出ないため、生地を冷やす必要がなく、温かいまま型に流し込み、250度で10分、その後240度で50分オーブンで焼成します。焼きたてを熱いうちに型から外すことで、外側はカリッと、中はしっとりとした米粉カヌレが完成します。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く