ショートケーキ | 【完全攻略】絶対100満点貰えるショートケーキのレシピを教えますの要約
🥣 材料
- 70g
- 70g
- 2個
- 1個
- 10g
- 10g
- 20g
- 1~2g
- 400g
👩🍳 作り方
ケーキ型にクッキングシートを敷いて準備します。型より少し長さに余裕を持たせましょう。
鍋に水を入れ火にかけ、お湯が沸騰したら火を止めます。
グラニュー糖70g、薄力粉70g(事前にふるっておく)、全卵2個、卵黄1個を計量します。卵黄を加えることでスポンジのコクとキメがアップします。無塩バター10gと牛乳10gは少し大きめのボウルに計量しておきます。
全卵をよく溶き、グラニュー糖を加えて湯煎で人肌になるまで温めます。卵のダマを防ぎ、泡立ちやすく、生地温を上げるためです。温めすぎるとキメの粗いスポンジになるので注意します。
卵が人肌になったら湯煎から外し、バターと牛乳のボウルを同じ湯煎にかけて約60℃に温めます。
卵とグラニュー糖の混合液をハンドミキサーで最高速で泡立てます。ホイッパーが生地全体に当たるように回しながら、白っぽくなり筋が消えないくらいまで空気を含ませてしっかりと泡立てます。大きな気泡が残っている場合は最低速で1分以上回し、キメを整えます。
振るっておいた薄力粉を一気に加え、ゴムベラを縦に入れ、ボウルを逆方向に回しながら生地をすくい上げるように混ぜます。粉っぽさがなくなるまで繰り返します。
湯煎にかけておいたバターと牛乳に生地の一部(ひとすくい程度)を加えて混ぜ合わせ、その後、残りの生地と合わせて手早く混ぜます。
型紙を敷いた型に生地を流し込み、上から軽く落として空気を抜きます。160℃に予熱したオーブンで25分焼きます。
焼き上がったら竹串を刺して生地がついてこなければOKです。すぐに上からショックを与えて中の蒸気を抜き、型から外して網の上で逆さまにして常温で冷まします。熱がこもると焼き縮みの原因になります。
シロップを作ります。砂糖10gと水20gを合わせてレンジ(600Wで約20秒)で溶かし、常温に置きます。お好みでリキュール(1〜2g)を加えるとしっとりしたスポンジになります。
スポンジの粗熱が取れたら、1.2cm〜1.5cmの厚さにスライスします。割り箸をガイドにするとまっすぐ切れます。スライス後は乾燥しないようにラップをしておきます。
生クリーム(乳脂肪分42% 400g)とグラニュー糖32gを準備します。生クリームは必ず氷水をかませて冷たい状態をキープしながら泡立てます。ホイッパーで持ち上げてしっかり持てる固さに立てます。飛び散りやすいのでラップをして泡立てましょう。
イチゴを贅沢に厚めにカットします。見た目の良いものは飾り用に、その他はサンド用に分けておくと良いでしょう。
ショートケーキをサンドしていきます。皿2枚を重ね、下に濡れた布巾を敷いて簡易的な回転台にします。
一番下の生地を裏返してお皿の中央に置き、シロップをまんべんなく打ちます。サンドには固めに立てた生クリームを使い、全体的に生地に塗ります。
イチゴを生地の真ん中を避けて置き、隙間なく埋めていきます。カットしやすくなります。たっぷりのイチゴと生クリームを交互に重ねていきます。
ナッペ(コーティング)を行います。最初に薄く下塗りをして、スポンジのカスや隙間を埋めます。緩めの生クリームを使用し、パレットを上下に動かしながら回転台を回して全体に塗っていきます。全体に塗れたら、パレットを垂直にして何周かさせて表面を整え、角を取ります。
丸口金、星口金、サントノーレ口金など、お好みの口金を使って自由にデコレーションします。イチゴを飾って完成です。
カットする際は、1時間以上冷蔵庫で冷やします。包丁を温めてカットすると切りやすくなります(お湯で温めてもOK)。
💡 コツ・ポイント
卵黄を加えることでスポンジケーキのコクがアップし、キメをより細かくすることができる。
溶いた全卵にグラニュー糖を加えて湯煎で温めることで、卵のダマを防ぎ、泡立ちやすくし、生地温を上げる。
卵を温めすぎると気泡が大きくなり、キメの粗いスポンジケーキになるため注意。
スポンジケーキの生地を泡立てる際、ホイッパーを生地全体に当たるように回しながら、白っぽくなり筋が消えないくらいまでしっかりと泡立てるのが大切。
泡立てた生地に大きな気泡が残っている場合は、一番低速にしてホイッパーを全体的に回し、キメを整える(1分以上)。
薄力粉を混ぜる際は、ゴムベラを縦に入れ、ボウルをゴムベラの逆方向に回しながら、生地をすくい上げるように底・横を通す。粉っぽさがなくなるまで繰り返す。
バターと牛乳を湯煎で約60℃前後に温めてから生地と合わせる。細かく温度計で測る必要はない。
最後の生地を入れてからはよく混ぜて馴染ませる。生地の空気の量が異なるため。
焼き上がったらすぐにショックを与え、中の蒸気を抜く。これをしないと生地が大きく縮む。
生地が完全に焼けていない状態でショックを与えると、生焼けのスポンジは戻らないので、焼き加減をしっかり確認する。
型からすぐに外す。熱がこもると焼き縮みの原因になる。
焼き上がりの底に油染みがあったら、生地の混ぜ不足。
シロップはグラニュー糖と水を合わせ、溶かすだけでしっとりしたスポンジになる。
スポンジのスライスは、割り箸をガイドにするとまっすぐ切れる。
スライスしたスポンジは乾燥しやすいため、ラップをしておく。
生クリームを立てる際は、必ず氷水をかまして冷たい状態をキープする。
生クリームは乳脂肪分40%以上のものを使用する。保形性が高いため。
重めのショートケーキが好みなら乳脂肪分45%の生クリームがおすすめ。
グラニュー糖の量は生クリームに対して8%〜10%がおすすめ。
生クリームが飛び散りやすいので、泡立てる際にラップをすると良い。
ステンレス製ボウルで生クリームを立てる場合は、ホイッパーがボウルに当たらないように注意。金気が出て味も見た目も悪くなる場合がある。
サンド用の生クリームは固めに立てる。使う部分のみを立てることで、ゆるい生クリームが残った状態になる。
イチゴをサンドする際は、生地の真ん中を避けて置くとカットしやすくなる。
生クリームの量はイチゴが見えなくなるくらいたっぷりと乗せる。
ナッペの際は、最初に薄く下塗りする。隙間やスポンジのカスを封じ込めるため。
パレットでナッペする際は、その都度パレットを綺麗にする。
ナッペする時は、パレットの片面のみが触れている状態にする。
パレットでナッペする際、上から着陸して離陸する飛行機をイメージする。
ケーキをカットする際は、1時間冷蔵庫で冷やす。包丁を温めてカットすると切りやすい。
このレシピについて
この動画では、家庭でプロ級の味わいを再現できる、絶対100点満点がもらえるショートケーキのレシピが紹介されています。スポンジケーキの焼き方から、生クリームの立て方、デコレーションのコツまで、工程ごとの詳細な解説と重要なポイントが丁寧に説明されています。特に、きめ細かくふっくらとしたスポンジを作るための卵の泡立て方や、口どけの良い生クリームの扱い方、ナッペのテクニックに焦点を当て、誰もが憧れる夢のケーキを自宅で手軽に作れるよう徹底解説しています。誕生日やクリスマスなどの特別な日に、大切な人を喜ばせるのにぴったりのレシピです。
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