フィナンシェ | 【卵白消費】3種のフィナンシェの作り方/プレーン/チョコ/抹茶の要約
🥣 材料
- L玉1個 (40g)
- 35g
- 14g
- 21g
- 5g
- 45g (焦がしバター用)
- 適量 (型に塗る用)
- 5g (チョコ味用)
- 3g (抹茶味用)
👩🍳 作り方
卵白 (L玉1個 40g) を常温に戻しておきます。冷凍して解凍したものも利用可能です。
グラニュー糖 35g を計量します。
薄力粉 14g を計量します。
アーモンドプードル 21g を計量し、薄力粉と一緒に混ぜ合わせておきます。
焦がしバター用の無塩バター 45g を鍋に入れ、焦がしバターを作ります。
型に塗る用の無塩バター適量を事前に切り分け、常温に戻しておきます。
焦がしバターは、余熱で火が入り過ぎないよう、完成したらすぐに別の耐熱容器に移します。
焦がしバターは弱火で揺らしながら溶かし、たまに火から外して混ぜ、大きな泡が細かくなり沈殿物が茶色く色づくまで加熱します。火傷に注意してください。
完成した焦がしバターは、用意しておいた容器に移し、そのまま常温に置いておきます。
オーブンを180℃に予熱しておきます。
型の準備として、常温に戻した柔らかいバターをマフィン型(またはお好みの型)に均一に塗ります。テフロン加工の型であればバターなしでも大丈夫です。
卵白をホイッパーを横に動かしながら、泡立てないようにサラサラになるまでよく溶きます。
溶いた卵白に蜂蜜 5g とグラニュー糖 35g を加え、サラサラになるまで混ぜます。
プレーン味の場合、ふるった粉類(薄力粉、アーモンドプードル)を卵白のボウルに加え、粉気がなくなるまで混ぜます(混ぜすぎないように注意)。
焦がしバターを2回に分けて加え、ホイッパーである程度混ぜたら、最後にゴムベラで全体を混ぜ合わせます。
完成した生地を計量し、6等分して絞り袋に入れます。
絞り袋を使って型に生地を均等に流し入れます。
生地を流し終えたら、型を軽く叩いて空気を抜き、180℃に予熱したオーブンで10分~14分焼きます。
焼き色がついたらすぐに型から外し、ひっくり返して網の上で粗熱を取ります。
チョコ味の場合、薄力粉とアーモンドプードルにココアパウダー 5g を加えて混ぜておきます。卵白、蜂蜜、グラニュー糖と合わせ、焦がしバターも加えて混ぜます。
チョコ生地を型に流し、180℃に予熱したオーブンで10分~14分焼きます。
抹茶味の場合、薄力粉とアーモンドプードルに抹茶パウダー 3g を加えて混ぜておきます。卵白、蜂蜜、グラニュー糖と合わせ、冷えてしまった焦がしバターは40-60℃に温めてから加えて混ぜます。
抹茶生地を型に流し、180℃に予熱したオーブンで10分~14分焼きます。
💡 コツ・ポイント
卵白は冷凍解凍することでこしが切れ、常温に戻すことで材料が混ざりやすくなります。
焦がしバター用と型に塗る用のバターを事前に分けて計量しておきましょう。
焦がしバターを作ったら、余熱での火の通り過ぎを防ぐため、すぐに別の耐熱容器に移しましょう。
焦がしバターを作る際、バターが跳ねやすいので火傷に注意し、たまに火から外して揺らしながら溶かしましょう。
焦がしバターの色味(焦がし具合)によって風味が変わるので、お好みで色々試してみてください。
フィナンシェ型がなくても、マフィン型やカップなど、お好きな型で代用可能です。
テフロン加工の型を使用する場合、バターを塗らなくても綺麗に型から取れます。
型に塗るバターは、レンジで柔らかくしておくと塗りやすいです。
型にバターを塗ることで、見た目と風味がより良くなりますが、面倒な場合は省略しても構いません。
卵白を溶く際は、空気を入れず泡立てないよう、横にホイッパーを動かしてサラサラに溶きましょう。
蜂蜜を加えることで、生地がよりしっとりとし、風味も上がります。水飴でも代用可能です。
粉類を加えた後は、粉気がなくなるまで混ぜたら必要以上に混ぜる必要はありません。
フィナンシェ生地は作ってからすぐに焼かずに数時間後に焼いても大丈夫です。
焦がしバターが冷えて固まってしまった場合は、電子レンジで40-60℃程度に温めてから加えてください。
生地を型に流し入れる際は、グラムをしっかり計って正確に分割しましょう。
フィナンシェは焼きたてよりも、翌日以降に食べた方が断然美味しくなります。ぐっと我慢して熟成させましょう。
このレシピについて
本動画では、余った卵白を活用して作る、プレーン、チョコ、抹茶の3種類のフィナンシェレシピを紹介しています。フィナンシェ型がなくても、マフィン型やカップを使って手軽に作れるのが魅力です。風味を決定づける焦がしバターの適切な作り方や、型に塗るバターの有無が仕上がりにどう影響するかなど、お店レベルの美味しさを再現するための詳細なコツが盛り込まれています。さらに、焼き立てよりも翌日以降に食べる方が断然美味しくなるため、数日寝かせてしっとりとした風味豊かなフィナンシェを楽しむことを推奨しています。
カテゴリ:
タグ:
レシピ動画のYouTubeチャンネル:
HIRO SWEETSのチャンネルを開く