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フォンダンショコラ | 【プロ直伝】フォンダンショコラのレシピ完全版:冷めても温めても美味の要約

🥣 材料

  • 100g (カカオ分67%)
  • 60g (乳脂肪分35%)
  • 10g (ガナッシュ用)
  • 3個 (生地用)
  • 120g
  • 100g
  • 30g
  • 60g
  • 120g (カカオ分67%)

👩‍🍳 作り方

ガナッシュクリームを作る。チョコレート(カカオ分67% 100g)と冷たい生クリーム(乳脂肪分35% 60g)をボウルに入れる。

ラップをして600Wの電子レンジで30秒ずつ2〜3回加熱し、チョコレートを溶かす。溶け残りがなくなるまで混ぜる。

生地分量から一部取った全卵10gをガナッシュに加えてよく混ぜる。

絞り袋に入れたガナッシュをシリコン型(またはバットに広げてカット)に約15gずつ絞り出し、冷凍庫で1〜2時間冷やし固める。

フォンダンショコラ生地を作る。ビターチョコレート(カカオ分67% 120g)を600Wの電子レンジで30秒ずつ4〜5回加熱し、溶かす(適温は40〜42℃)。

薄力粉(60g)とアーモンドパウダー(30g)を合わせてふるいにかけ、完全に混ざるように3回程度ふるう。

溶かしたチョコレートに常温の無塩バター(100g)を加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。

きび糖(120g)を一度に加え、よく混ぜる。

ふるった粉類(薄力粉とアーモンドパウダー)を加え、空気を含ませすぎないようにゴムベラで混ぜ合わせる。

残りの全卵(3個)を溶きほぐし、数回に分けて生地に混ぜ込む。

焼型を用意する。セルクル型(直径5.5cm/高さ4.5cm)の底と側面にクッキングシートをセットする。

生地を絞り袋に入れ、用意した型に半分程度絞り入れる。オーブンを170℃に予熱する。

冷凍して固めたガナッシュクリームを生地の中央に押し込む(セルクルを押さえながら押し込むのがポイント)。

残りの生地を、ガナッシュが隠れるように上から絞り入れる。

160℃に予熱したオーブンで18〜20分焼く。

焼き上がったら、3〜5分程度冷ましてからセルクルを外す。

💡 コツ・ポイント

ガナッシュに全卵を加えることで、クリームが生地と一体化せず中心にとどまる効果がある。

生地に溶かしバターを使用すると、油っぽさが目立つ仕上がりになるため、常温で柔らかいバターを使用する。

泡だて器ではなくゴムベラで混ぜることで、余分な空気が入るのを防ぎ、焼き上がりが綺麗になる。

卵は常温、もしくは少し温かい状態(人肌程度)で加えると混ざりやすい。

生地の仕上がり温度が30〜35℃だと、その後の絞り作業がスムーズになる。

冷凍したガナッシュクリームを生地の中央に押し込む際は、セルクルをしっかりと押さえないと生地が下から漏れ出す。

このレシピは、中心にクリームが入るため、冷めても美味しく、生焼けになる心配がない。

冷凍されたクリームが生地に張り付くことで、焼成中に中心でしっかりと固定される。

ガナッシュにお酒を加えたり、風味を変えたりと、様々なアレンジが楽しめる。

焼き上がったら、熱いうちに型から外さず、3〜5分程度粗熱を取ってからセルクルを外すと良い。

バターを溶かさずに柔らかい状態で生地に混ぜ合わせることで、なめらかな食感のフォンダンショコラが作れる。

ガナッシュに加える少量の卵が、焼成時にクリームが生地の中心に留まる効果を生み出す。

このレシピについて

プロのパティシエが教える、熱々でも冷めても美味しいフォンダンショコラのレシピ完全版です。中心からとろりと溶け出すガナッシュクリームと、しっとり濃厚な生地の作り方を丁寧に解説しています。ガナッシュには少量の全卵を加えることで生地と一体化せず中心に留まり、バターを溶かさずに混ぜることで油っぽくない滑らかな生地に仕上がるなど、プロならではのコツが満載です。

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