レアチーズケーキ | 【チーズ・生クリーム不要】1人分100円!材料4つで超簡単なヨーグルトレアチーズケーキの要約
🥣 材料
- 170g
- 6枚
- 80g
- 10g
👩🍳 作り方
主役となるヨーグルトを水切りします。容器にキッチンペーパーをかぶせゴムで固定し、ひっくり返して一晩冷蔵庫に置きます。出てきた水が増えたら取り除いてください。早く水切りしたい場合は、ざるにキッチンペーパーを敷いてヨーグルトを入れ、上から重しをすると1〜2時間で完了します。水切り後は、1パック400gを170g以下にするのが目安です。水切りの進捗を確認するため、事前にボウルの重さを測っておくと良いでしょう。
ビスケットでタルト台を作ります。ボウルや袋にビスケットを入れ、コップの底や麺棒、またはフードプロセッサーで細かく砕きます。粗いとタルト台が崩れやすくなるため、なるべく細かく砕いてください。
ホワイトチョコレートを適当な大きさに割り、レンジ対応のボウルに入れます。ラップなしで電子レンジで1分加熱します。溶け残りがあれば20秒ずつ追加で加熱し、ゴムベラでなめらかになるまで混ぜ溶かします。ホワイトチョコレートは加熱しすぎると固まったり焦げたりすることがあるため、注意しながら少しずつ加熱してください。レンジ不可のボウルの場合は湯煎で溶かします。多少粒が残っていても大丈夫です。
溶かしたホワイトチョコレートに水切りヨーグルトを少しずつ加え、その都度ゴムベラでしっかり混ぜ合わせます。ヨーグルトをいきなり全て加えるとチョコレートが冷えて固まり、舌触りがざらつくことがあるため、最初は少量ずつ混ぜて乳化させてください。3回ほど繰り返し、ヨーグルトとホワイトチョコレートが均一に混ざり合い、つやつやなめらかになるまで混ぜ合わせます。混ぜづらい時はホイッパーを使うとダマがなくなりやすいです。最後にレモン汁10gを加え、チーズ感がでるようによく混ぜ合わせたら、レアチーズ生地の完成です。
生地をよりなめらかに仕上げたい場合は、ざるで濾します。必須ではありませんが、一手間かけることで舌触りが格段に良くなります。
砕いたビスケットをまとめるために、完成したレアチーズ生地をスプーン1杯程度加え、しっとりまとまる程度まで混ぜ合わせます。ざるに残った生地を活用すると無駄がありません。ビスケットが粗いとまとまりにくいですが、固まれば問題ありません。
底が取れる丸型(12cm)の底にクッキングシートを敷き、ビスケット生地を均一に敷き詰めます。コップの底などを使って平らになるようにしっかりと押し固めます。特に外側をきれいに整えると、仕上がりが美しくなります。足りない部分があればビスケット生地を足して調整してください。
ビスケット生地を敷き詰めた型にレアチーズ生地を流し入れ、表面をゴムベラで平らにならします。型が金属製の場合は、型の周りを手で軽く温めてから下から押し出すと、固まったレアチーズが剥がれやすくなります。さらに30分ほど冷凍庫に入れて表面を固めると、型から外しやすくなります。シートなしでもきれいに取り出せますが、心配な場合は側面にシートを敷いても良いでしょう。冷蔵庫でしっかり冷やし固めます。
(半量のヨーグルト1パックバージョン)スクエア型に牛乳パックで仕切りを作り、ビスケット台を敷き詰めます。ゴムベラで角まで平らに押し固めます。この半量バージョンは水切りがしっかりできたため、生地のまとまりが良好でした。レアチーズ生地を流し入れ、ゴムベラや牛乳パックで平らにならして冷やし固めます。
完成したレアチーズケーキは、表面が気になる場合は粉糖を振ってデコレーションします。粉糖はすぐに溶けてしまいますが、細かい凹凸が目立ちにくくなります。カットする際は、ナイフをお湯で温めてから切ると綺麗に切り分けられます。1回切るごとにナイフをきれいに拭いてください。
できあがったレアチーズケーキは、とろけるような口どけとビスケットのザクザクとした食感が楽しめます。ヨーグルトベースなので後味はすっきりとしており、レモン汁なしだとヨーグルトのさっぱり感が、レモン汁入りだとしっかりとしたチーズ感が引き立ちます。生クリームやゼラチンなしでも、水切りをしっかりすれば簡単に美味しく作れます。たっぷり出たホエーはそのまま飲んだり、カレーに入れるなどして活用できます。
💡 コツ・ポイント
水切りヨーグルトはコスパが良く、濃厚でもさっぱりとした仕上がりになる。
ビスケットは粗いと崩れやすくなるので、なるべく細かく砕く。
ホワイトチョコレートは加熱しすぎると固まったり焦げたりするので、レンジ加熱は少しずつ行う。湯煎で溶かす場合は、ぬるめの湯煎を使う。
ヨーグルトは一度に全部加えず、最初は少しずつ混ぜ合わせて乳化させることで、チョコが固まってざらつくのを防ぎ、なめらかな仕上がりになる。
混ざりづらい時はホイッパーを使うとダマがなくなりやすい。
できた生地を濾すと、よりなめらかな仕上がりになる。
ビスケットの土台はしっとりさせすぎず、まとまるくらいが適度。
ビスケットの土台は、一番外側をガタガタしないようにまっすぐ整えると出来上がりが綺麗。
底取れ型からケーキを抜くときは、型の周りを手で軽く温めると離れやすい。
30分くらい冷凍庫に入れると表面だけ固まって抜きやすくなる。
ケーキをカットするときは、ナイフをお湯で温めてから切ると綺麗に切り分けられる。1回切るごとにナイフをきれいに拭く。
このレシピについて
本動画は、チーズや生クリーム、ゼラチン、オーブンを一切使わずに作れる、材料4つの簡単ヨーグルトレアチーズケーキのレシピです。水切りヨーグルトとホワイトチョコレートをベースにした生地は、濃厚ながらもヨーグルトの風味でさっぱりと楽しめます。ビスケットを砕いて作る土台の上に流し込み、冷蔵庫で冷やし固めるだけで完成するため、初心者の方でも手軽に作ることができます。レモン汁を加えることで、より本格的なチーズケーキの味わいが楽しめます。丸型とスクエア型、2種類の作り方が紹介されており、ホエーの活用法も紹介されています。
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