ザッハトルテ | 【オーストリア発祥】現役パティシエが作る本格ザッハトルテのレシピ🥣の要約
🥣 材料
- 4個
- 100g
- 100g
- 4個分
- 100g
- 80g
- 適量
- 20g
- 20g
- 150g
- 100ml
- 5g
- 適量
👩🍳 作り方
バターを常温に戻しポマード状にします。
卵黄をほぐします。
湯煎で溶かしたチョコレートを卵黄に少しずつ混ぜ合わせます。
ポマード状にしたバターを加え、ホイッパーである程度混ぜてからゴムベラでなじませます。
卵白をハンドミキサーで泡立て、砂糖を4回に分けて加えながらしっかりとしたメレンゲを作ります。
出来上がったメレンゲから少量を取り、チョコレート生地に混ぜます(残りのメレンゲが馴染みやすくするため)。
残りのメレンゲをチョコレート生地に加え、泡を潰さないように下から上に切るように混ぜます。
薄力粉をふるい入れ、同様に下から上に切るように混ぜます。
クッキングシートを敷いた型に生地を流し入れ、ゴムベラで平らにしたら、トントンと空気抜きをします。
170℃に予熱したオーブンで170℃45分焼きます。
焼き上がった生地を2枚にスライスします。まず表面を薄くカットし、残りの生地を半分にカットします。
絞り袋に入れたコーティングチョコを少量絞り出し、冷凍しておいたスタンプで押して飾り用のチョコを作ります。
杏子ジャムを下の生地に塗り、その上にもう一枚の生地を重ねます。
上の生地にも杏子ジャムを塗ります。
はみ出た生地をハサミでカットし、大きさを整えます。
杏子ジャムとグラニュー糖と水を沸かしたシロップを全体にかける。
1回目のチョコレートガナッシュを全体にかかるように伸ばし、垂れたチョコは落とします。
2回目のチョコレートガナッシュを全体にかかるようにかけ、垂れたチョコは落とします。
グラサージュの材料を全て入れて混ぜ合わせ、火から離したら湯に溶かしたゼラチンを加え混ぜます。
グラサージュをパッセ(こし)して、氷水につけながらとろみが出るまで冷やします(約40℃)。
40℃前後になったグラサージュを、かかってない所がないように全体にかける。
垂れている分を落としたら、一旦放置し、ボタボタ落ちなくなったら冷蔵庫で冷やします。
表面が固まったら、温めたナイフで6等分にカットします。
仕上げ用のスタンプチョコをケーキに乗せて完成。
💡 コツ・ポイント
バターが冷たいとダマになり失敗しやすいので注意。固い時は湯煎につけて溶かしてください。
砂糖は4回に分けて入れます。1回目は卵白をほぐしたらすぐ、2回目は白っぽくなったら、3回目は筋が出てきてふんわりしたら、4回目はしっかりツノが立つくらいになったら入れてください。
最初に少量のメレンゲをチョコレート生地に入れるのは、残りのメレンゲが馴染みやすくするためです。
最初のメレンゲはしっかり混ぜて大丈夫です。
残りのメレンゲを混ぜる時は、メレンゲを潰さないように下から上に切るように混ぜてください。
薄力粉は、ある程度メレンゲと生地が混ざってマーブルくらいになったら入れてください。
スタンプを押す器具は予め冷凍しておくと良いでしょう。
1回試しに1つ作ると大体の大きさが分かりやすいのでおすすめです。
杏子ジャムを上からかける事により、食べた時の杏子感がとても増します。
通常はこのガナッシュはかけないのですが、グラサージュが流れやすく、さらにチョコ感がアップするのでこのやり方をしています。
パッセ(こす)ことにより、ツヤツヤのグラサージュができます。
グラサージュは熱々なので、氷水でつけながらとろみが出るまで冷やします(40℃前後が目安)。
箱とケーキカップはSeriaで、周りのフィルムは富澤商店で購入したものです。
このレシピについて
この動画では、現役パティシエがオーストリア発祥の本格ザッハトルテのレシピを紹介しています。卵黄とチョコレートを合わせた濃厚な生地に、きめ細かく泡立てたメレンゲと薄力粉を丁寧に混ぜ込み焼き上げます。焼き上がった生地をスライスし、甘酸っぱい杏子ジャムを層にして塗り、上から滑らかなチョコレートガナッシュと艶やかなグラサージュでコーティング。さらに、Amazonで購入したスタンプで型取ったチョコレートを飾り付け、バレンタインなどのプレゼントにもぴったりな、チョコ感がアップした大人向けのザッハトルテが完成します。丁寧に作られた高級感あふれる一品で、おうちカフェやおもてなしに最適です。
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