紅茶食パン | <バターも卵も使わない>捏ねないジャム入り紅茶食パンの作り方を紹介します How to make No-knead tea breadの要約
🥣 材料
- 適量
- 90g
- 30g
- 5g
- 150g
- 2g
- 15g
- 3g
- 50g
- 適量
- 適量
👩🍳 作り方
パウンド型の内側にオリーブオイル(またはサラダ油、バター)を塗っておく。
耐熱容器に水、生クリーム、茶葉を入れ、ラップをして600Wのレンジで4分加熱する。レンジから出したら3分そのままに蒸らし、その後裏ごしして茶葉を取り除く。粗熱が取れるまで常温で置いておく。
別のボウルに薄力粉、塩(ボウルの端に)、砂糖(ドライイーストの近くに)、ドライイースト(砂糖と混ぜるように)をそれぞれ入れ、軽く混ぜて準備する。
ぬるい状態のミルクティーベースを粉類が入ったボウルに入れ、粉が見えなくなるまでゆっくりと混ぜる。
ホワイトチョコレートを600Wのレンジで30秒を2~3回かけ、溶かす(完全にトロトロになるまで加熱しすぎないように注意)。
生地の真ん中に穴を開け、溶かしたホワイトチョコレートを入れ、生地を折りたたむようにしてチョコレートが見えなくなるまで混ぜ込む。
生地をひとまとまりにし、ボウルに入れラップをして、湯煎で20~30分程度発酵させる。
発酵した生地を強力粉を振ったまな板に出し、上にも少し強力粉を振る。手のひらでガス抜きをするように押さえつけ、パウンド型よりやや小さめの長方形に伸ばす。
生地の表面にラズベリージャム(または好みのジャム、オレンジ、ナッツ、シナモンシュガーなど)を均一に塗る。
生地を手前からきつく巻かずに巻き、最後に閉じ目を指でしっかりと閉じる。閉じ目を下にしてパウンド型に入れる。
同様にラップをして湯煎で2回目の発酵を15~20分程度行い、型の上まで1.5倍程度に膨らませる。
生地の表面に生クリーム(または卵黄と牛乳を混ぜたもの)を刷毛で塗る。
190℃に予熱したオーブンで、180℃に下げて20~25分程度焼成する。
焼き上がったらオーブンから取り出し、型を軽く叩いて衝撃を与え、型から外す。粗熱を30分程度取ってからカットして完成。
💡 コツ・ポイント
型にオイルを塗ることで、焼き上がり時に型にくっつくのを防ぐ効果がある。
茶葉を押し付けて液体を抽出しすぎると苦みが出るため、自然と垂れる程度で良い。
イーストと砂糖を一緒にすることで、イーストが活性化し、生地が綺麗に膨らみやすくなる。
イーストと塩が直接触れると発酵しづらくなるため、入れる場所を分ける。
ホワイトチョコレートは完全に溶けていなくても、混ぜることで溶けるため、加熱しすぎると焦げるので注意する。
ホワイトチョコレートに含まれる油脂分と粉乳が、バター以上のコクをパンに与える。
クッキーと異なり、パン作りの際に打ち粉の粉が多少入っても問題ない。
生地を巻く際はきつく巻く必要はなく、最後だけしっかりと閉じれば良い。
2回目の発酵時にラップをすることで、生地が乾燥せず、安定して膨らむ。
焼き上がったパンは、型に衝撃を与えることで簡単に型から外すことができる。
焼き上がりのパンは非常に熱いので、30分程度粗熱を取ってから触ると安全。
メインの紅茶の味わいを引き出すためには、茶葉をしっかりと蒸らすことが重要。
レンジで温める時間と蒸らす時間は、お菓子作りの大切な流れであり、熱い液体を生地に加えると粘ついてしまうため、冷ます工程も重要である。
このレシピについて
バターと卵を使わずに、混ぜて発酵させるだけの「捏ねない」紅茶食パンのレシピです。紅茶の香りとラズベリージャムの酸味が絶妙に合わさり、焼き上がりは表面がパリッと、中はふんわりとした食感に仕上がります。おうちで手軽に作れる、初心者にもおすすめのパンです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く