パウンドショコラ | 濃厚しっとりパウンドショコラレシピ公開 ショコラティエの全部混ぜて焼くだけレシピ!【POUND CAKE】の要約
🥣 材料
- 250g
- 70g
- 100g
- 68g
- 34g
- 240g
- 48g
- 40g
- 4g
- 53g
👩🍳 作り方
材料の紹介とポイントの説明を行います。
ボウルにビターチョコレート、ミルクチョコレート、無塩バター、グラニュー糖、転化糖を入れます。湯煎にかけて溶かします(電子レンジでも可)。
アーモンドパウダー、薄力粉、ベーキングパウダーをふるって均一に混ぜます。
チョコチップ用のチョコレートを刻みます。
湯煎で溶かしたチョコレート、バター、砂糖、転化糖を混ぜます。
卵を3回に分けて加え、乳化するまで丁寧に混ぜます。
ふるっておいた粉類を全て加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
刻んだチョコレートを加え、ゴムベラで混ぜます。
パウンド型にクッキングシートをセットし、生地を300gずつ流し込みます。
型をトントンして空気を抜きます。
190℃に予熱したオーブンに入れ、160℃で40〜50分焼きます(今回は43分で焼きあがりました)。
焼きあがった熱いパウンドケーキにシロップを塗ります。
熱いうちにラップで包み、冷蔵庫で寝かせます。
冷やしたパウンドケーキをカットして試食します。
💡 コツ・ポイント
転化糖の代わりに水飴やはちみつ、または砂糖でも代用可能です。
チョコチップの代わりにラムレーズンや他のドライフルーツを入れても美味しいです。
チョコレート、バター、砂糖、転化糖を溶かす際は湯煎ではなく電子レンジを使用しても問題ありません。
3種類の粉が均等に混ざり合うことが重要です。ふるう回数を増やすなどしてしっかり混ぜましょう。
粉が完全に混ざっていない状態で他の材料と合わせると仕上がりが変わる(失敗につながる)ため注意が必要です。
卵は一気に入れずに数回に分けて加えると、分離を防ぎ、綺麗に混ざります。
チョコレート(油脂)と卵(水分)を繋ぐ作業が乳化です。マヨネーズのように綺麗に乳化した水分量を目指しましょう。
綺麗に艶が出ている状態が乳化状態です。ここまでしっかり混ぜるのが大切です。
混ぜ合わせた粉は全て一気に加えてしまっても大丈夫です。
フードプロセッサーがあれば、粉を混ぜるまでの作業は全て一気にできてしまいます。
チョコチップの量はレシピ通りの量でなくても、増やしたり減らしたり好みで調整してください。
通常のチョコレートチップを使用すると、焼く際に溶けてしまい、ある程度味が変わることがあります。
失敗を防ぐには温度管理が重要です。冷蔵庫から出したての冷たい卵や、溶かしたチョコレートの温度が40℃以下に下がっていると失敗しやすくなります。
チョコレートは湯煎にかけた状態で温かいもの(40〜50℃)を使用してください。
卵も冷蔵庫から出したての場合は、湯煎にかけて常温くらいまで温めてから使用すると良いでしょう。
ここまでの工程を丁寧に行えば、このレシピで失敗することはまずありません!
焼きたての熱いうちに塗ったシロップを生地にしっかり染み込ませるため、ラップで包んで蒸らしましょう。
蒸らすことで、パウンドケーキに残る香りが増し、口どけの仕上がりが格段に良くなります。
ラップで包んだ状態で冷蔵庫で寝かせたら完成です。
冷蔵庫で保管し、日数が経つと全体がより馴染んで香りも豊かになります。2週間ほど冷蔵保存可能です。
乳化作業がしっかりできていれば、冷凍保存も可能です。1ヶ月程度冷凍でき、解凍後も美味しく召し上がれます。
生クリームやコーヒー、紅茶、ワインなどと一緒に楽しむのもおすすめです。
このレシピについて
ショコラティエが考案した、混ぜて焼くだけで濃厚しっとりなパウンドショコラを作るレシピ動画。パウンドケーキ特有のデリケートな作業を減らし、初心者でも失敗しにくいよう、工程ごとのポイントや材料の代替案が丁寧に解説されています。お店で出せるレベルの本格的な味わいを自宅で手軽に楽しめる、手土産やおうちカフェにぴったりの一品です。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く