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米粉チョコシフォンケーキ | 絶対フワフワに焼ける!サラダ油を使わない米粉のチョコシフォンケーキの作り方を紹介します!!How to make Rice flour chocolate chiffon cakeの要約

🥣 材料

👩‍🍳 作り方

直径17cmの底が取れるアルミ製シフォンケーキ型を用意します。紙は敷きません。オーブンを180℃に予熱し始めます。

米粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるいにかける。粉が均一に混ざるよう、2〜3回繰り返してふるう。

卵を卵黄と卵白に分ける。卵白は大きめのボウルに入れ、卵黄は別の容器に入れる。卵は常温に戻しておく。

チョコレートと水をボウルに入れ、ラップをして600Wの電子レンジで90秒加熱し、チョコレートを溶かす。溶けていない場合は追加で加熱する。

溶かしたチョコレートと水を泡立て器でよく混ぜる。水と油は分離しやすいが、チョコが溶けていれば問題ない。

溶かしたチョコレート液に卵黄を全て加え、泡立て器でしっかりと混ぜる。卵黄の乳化作用で水と油が混ざり滑らかな状態にする。

ふるっておいた粉類をチョコレートと卵黄の生地に全て入れ、粉っぽさがなくなるまで泡立て器でしっかりと混ぜる。混ぜすぎても問題ない。

卵白に砂糖を全量一度に入れ、ハンドミキサーで軽く混ぜて砂糖をなじませる。

ハンドミキサーを最高速にして卵白を泡立てる。3~4分でかなり白く泡立ってくる。

ハンドミキサーの速度を中速(5段階なら4か3)に落とし、1~2分泡立ててメレンゲのキメを整える。ツヤがあり、ボウルを傾けても動かない固めのメレンゲが完成する。

チョコレート生地にメレンゲの一部を少量加え、泡立て器でよく混ぜて生地の硬さを柔らかくする。メレンゲが潰れる心配はない。

柔らかくしたチョコレート生地を、残りのメレンゲのボウルに全て加える。

ゴムベラで底からすくい上げるようにして、メレンゲとチョコレート生地を均一に混ぜる。混ぜすぎを気にせず、全体にツヤが出て綺麗に混ざるまで混ぜる。

シフォンケーキ型に生地を一気に流し込む。ゴムベラで残りの生地もきれいに取りきる。

竹串(または菜箸2本重ねて)で生地を数回ゆっくりと混ぜ、大きな気泡を抜いて均一にする。

170℃に予熱したオーブンで50分焼成する。

焼き上がったらすぐに型を逆さまにして粗熱を取る。

粗熱が取れたらナイフで内側、外側、底の3箇所を型から丁寧に剥がし、シフォンケーキを取り出す。

完成。切り分けて、フワフワでしっとりとした食感を味わう。

💡 コツ・ポイント

粉が複数ある場合は必ず混ぜてふるう。

全てのお菓子作りに共通する工程。粉が完全に混ざるだけで失敗を防げる。

お菓子作りの本には書いてない混ぜる事の重要性。複数回ふるってしっかり混ぜておく。

少しぐらい卵白に卵黄が入っても気にしない。

卵を分けたら常温のまま置いておき次の工程に進む。

板チョコレートの場合でも刻む必要はない。チョコレートの油脂がサラダ油の代用。

溶けていない場合は溶けるまで加熱。

水と油で混ざらないがチョコが溶けている事が重要。植物油脂ではなくカカオバターが保形に必要な油脂。

卵黄の持つ乳化作用で水と油がつながる。この段階でしっかり撹拌する事で綺麗に混ざる。

チョコを溶かした時の熱でやや温かい状態。

真ん中から全体に広げていくと混ぜやすい。

混ぜすぎを恐れず完全に粉っぽさが無くなるまで混ぜる。

綺麗に水分と米粉が混ざっている状態。

卵白には必ず砂糖を最初からすべて入れる。

キビ糖のコクがチョコレートをより高級にする。

卵白と砂糖を馴染ませたら最高スピードで泡立てる。

3-4分程度でかなり白く泡立ってきた状態。

大きな気泡と小さな気泡が混ざっている。

1-2分中速程度で泡立ててキメを整える。

口どけの良い滑らかな仕上がりに必要なテクニック。

オーブンの予熱を忘れずに180度で準備。

キメが整って表面に艶が出てくる。

かなり艶もあり固めのメレンゲが焼き上がる。

ボールを動かしてもメレンゲは動かない仕上がり。

砂糖を最初から入れれば必ずこれに近い状態になる。

固さの違う材料も混ぜる際に一工夫。

メレンゲが潰れる心配はせず柔らかくすることに専念。

これだけ激しく混ぜても全然萎まないメレンゲ。

固さを近づけた2つを混ぜるのはゴムベラ。

混ぜすぎはないので綺麗に混ざるまで混ぜる。

ゴムベラについている生地は早めに馴染ませる。

これだけ混ぜても萎まないので安心して混ぜて。

全体が混ざると表面に艶が出てくる。

型に流す際に入る大きな気泡を均一にする。

しっかり混ぜることで均一に膨らみ中の気泡も揃う。

焼けたひっくり返して粗熱を取る。

粗熱が取れたらナイフを使い型から外す。

内側と外側と底面の3箇所を剥がせば取れる。

完璧な焼き上がり。

アルミの型で焼けば底生地が浮いたりする心配はない。

押して型から外すやり方は生地がかわいそうで無理。

米粉の特性を活かしたレシピで完璧な仕上がり。

シュワッと適度に水分を保っている完璧な状態。

弾力もあり柔らかく仕上がってこれ以上ない完璧な仕上がり。

見た目と味わい共に完璧です。

冷凍保存も可能なレシピ。

このレシピについて

サラダ油を使わず、チョコレートの油脂と米粉の特性を活かして、フワフワでしっとりとしたチョコレートシフォンケーキを作るレシピです。卵白をしっかりと泡立てたメレンゲと、卵黄とチョコレート、米粉を混ぜ合わせた生地を丁寧に合わせることで、失敗なく口どけの良い絶品のシフォンケーキが完成します。

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レシピ動画のYouTubeチャンネル:

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