ティグレ | 焦がしバターで作るティグレの作り方を紹介します、生チョコクリームを絞って完成 How to make Tigre × Namachocoの要約
🥣 材料
- 20g
- 40g
- 35g
- 10g
- 1個 (約30g)
- 40g
- 50g
- 50g
- 適量
👩🍳 作り方
材料を準備する。型(ハート型6個分)を準備し、必要に応じてバターを薄く塗る。オーブンを190℃に予熱しておく。
焦がしバターを作る。鍋を中火で温め、無塩バターを加えて溶かし、キツネ色になるまで混ぜながら焦がす。狙った焦がし具合の手前で火を止め、耐熱容器に移して色味の進行を止め、冷ます。
生地の粉類をふるう。アーモンドパウダー、上白糖、薄力粉を合わせてザルに入れ、ふるいにかける。これを3回程度繰り返すことで均一に混ぜる。
生地を混ぜる。ボウルに入れた卵白にふるった粉類を一度に加え、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜる。
焦がしバターとチョコチップを加える。先ほど作った焦がしバター(見た目より熱いので火傷に注意)とチョコチップを生地に加え、均一になるまで混ぜる。
型に生地を絞る。絞り袋(口金は丸形11番を使用)に生地を入れ、ハート型の型の隅々まで入るように6等分に絞り入れる。
ティグレを焼く。190℃に予熱したオーブンに入れ、180℃で15〜20分、少し膨らんで綺麗な焼き色が入るまで焼く。焼きあがったら型から外して網に乗せ、乾くのを防ぎながら冷ます。
生チョコクリームを作る。耐熱計量カップに刻む必要のないビターチョコレートと生クリームを入れ、ラップをして600Wのレンジで30秒を4〜5回繰り返し加熱し、完全に溶かす。ゴムベラで均一になるまで混ぜ、バットに広げて粗熱を取り冷ます(冷蔵庫での急冷は避ける)。
仕上げ。焼きあがったティグレの底の膨らみを平らにするため、型に再度入れて安定させる。粗熱が取れた生チョコクリームを絞り袋に入れ、ティグレのくぼみにたっぷりと絞り入れる。
完成。
💡 コツ・ポイント
離型油より無塩バターがおすすめ
マーガリンで代用するとべた付いた生地になる
中火くらいの火力で焦がしバターを作る
溶かしバターだと水分の量だけ余計
狙っている焦がし具合の手前で火を止める
最初から撹拌しながら焦がす事が重要
鍋底を水に当てるか耐熱容器に移して色の進行を止める
撹拌する事で鍋に焦げが付かない為裏ごし不要
異なる粉類は必ずふるう
上白糖は生地をしっとりさせる効果
均一に事前に混ぜる事で余計に混ぜる工程が不要
卵白は冷凍保管したものでも可能
見た目より油で熱いので火傷に注意
バターの焦がし具合が味の決め手になる
仕上がりの生地はほんのり温かい状態
15-20分少し膨らんで綺麗な焼き色が入るまで焼く
焼きあがったら型から外して乾くのを防ぐ
バットに広げる事で均一に温度を下げる
冷蔵庫に入れて急速に冷やしてはダメ
表面が平らになりこの後のクリームが絞りやすい
材料をふるう事で少ない卵白にも均一に混ざる
量が少ないので一つ一つの工程が大切
混ぜながら焦がす事が美味しさのポイントだった
このレシピについて
焦がしバターの香ばしさと生チョコクリームの濃厚さがたまらない、ハート型の可愛らしいティグレのレシピです。バターを丁寧に焦がす工程と、粉類をしっかりふるって均一に混ぜることで、しっとりとした風味豊かな生地に仕上がります。焼きあがったティグレのくぼみに、なめらかな生チョコクリームをたっぷりと絞り入れたら完成。おうちカフェや大切な人への手土産にもぴったりの、本格的な焼き菓子です。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く